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脈打つ「自律」の精神

本校初代校長小谷巨三郎先生は,開校から15日目,全校生徒に対し,「今こそ高いものを求め,立派な学校を創り出そう。 将来の西高に学ぶ後輩が創立当時の先輩に感謝するよう,決して非難されない輝かしい先輩にならなければならない」と力説された。

また,当時の文化部生徒委員長は,「よき伝統よき校風をつくることは西高生の念願であると同時に責任でなければならない。 我々はここに創立1周年を迎えて創業の重責を感じるとともに『我等出でずんば西高の創業成るはいつの日ぞ』の意気を持って理念の達成に邁進すべきである」と述べた。

実に格調高く,西高の校風は生徒自らの手で,立派なものに創りあげていくのだという気魄がうかがわれる。

このような「新しいものを創りだそう,皆で誇りある西高を築きあげていこう」という気風が一層強くなり,自らを自らの意志で律する「自律」の精神が西高の校風として根付いていった。

この建学以来の校風「自律」は,遂に創立30周年に,校訓として制定された。

爾来,本校の全ての教育活動はこの「自律」の精神に基づいて行われ,多くの「眉秀でたる若人」が生き生きとした高校生活を過ごしている。

揮毫は津金孝邦氏(日展評議員・審査員)

校章の由来

校章は,昭和23年長崎西高等学校の開校と同時に制定作業が開始され,翌24年4月本図案が正式に採用された。現校旗に刺繍された校章は,銀色の3枚の柏の葉の中央に金色の「W」と「高」の文字を配している。

柏の葉の3枚の組み合わせは「知・徳・体」の言葉を,「W」の文字は長崎西高校の西のWESTと世界の意味のWORLDを表している。また,「W」の形は両手を高く掲げ世界へ羽ばたく若人の姿と「鶴の港」を象徴している。



自律三林

次の3つを総称して本校では「自律三林」という。

自律の像

創立30周年(1978年)を記念して同窓会から寄贈された。

富永直樹氏(日展顧問)の,彫刻「新風」という作品で,第3回日展に出品され,日本芸術院賞を受賞した。


自律の鐘

創立50周年(1998年)を記念して同窓会から寄贈された。

長崎と歴史的関係の深いオランダで鋳造され,40曲がプログラム選曲でき,18個の鐘を有する本県最大のカリヨンである。


自律の碑

創立50周年(1998年)を記念して在籍した全生徒(51・52・53回生)から卒業記念品として寄贈された。

揮毫は津金孝邦氏(日展評議員・審査員)。



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校歌  眉秀でたる若人よ



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